1909(明治42)年 8歳 尋常小3年



★物心がついて以来の最大の本は、先の西谷退三と同じ高知県高岡郡佐川出身の牧野富太郎が著した『植物図尋常小3年鑑』であった。何がさてその代価三円なにがしは小学三年の身そらではどう仕様もなく、憧れのままに終っている。(「新歳時記の物理学」『大全6』p.510)

★明治四十二年頃、私は学校の行き帰りに、明石玉の仕事場を覗いたことを憶えている。(「明石」『全集8』p.436)

8月末〜9月
★この年(明治四二)八月末から九月にかけて伽藍と葡萄の町ランスで開催された第一回国際飛行大会か、あるいはその秋、兄ウィルバーと入れ代りに訪欧してドイツ各地で飛行を見せたオーヴィル・ライト……飛行機が最も美しかったのは、この時期でなかろうか?(「未来派へのアプローチ」『大全1』p.314〜315)


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